最近、読んだ本
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/08
- メディア: 単行本
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最後の章「シリコンバレーは私をどう変えたか」はとてもよかった。
日本とは違う考え方が、客観的に自分を見直すきっかけになったのだと思う。
また、シリコンバレーで働いてみたいと思わせてくれる1冊。
P.158
そうなんだ。何でもかんでも、すべては個人の中から生まれるんだ。会社からじゃないんだ。価値を生み出すのは会社ではなくて個人なんだ。日本人でそういうものの考え方をする奴に初めてあったよ。
「すべては個人の中から生まれるんだ。」っていうところにぐっと引きつけられた。
みんなでやってもしょうがない事が多くあるんだけど
みんなでやろうとして失敗するんだよね。
自分で勝負しなくてはいけない事があるはず。
p.161
「お前は何者なのだ」
「お前は何をやっているのか」
「お前のアイデアなんだ」
「お前の価値はなんだ」
「お前は今まで何をしてきて、これから何をするのか」
先を急ぐように、私という「個人」を引っ張りだそうとするからであった。
頭につけた冠が必要なんじゃなくて、自分のストーリーをつくる事が
大切なこと。
p.167
「ザッツ・ザ・ウェイ・トゥー・ゴー(それがいくべき道である)」
シリコンバレーでは企業をすると、普通のおじさん・おばさんから
こんなことをいわれるらしい。
p.176
自分一人の能力でこなし得る仕事量を上限に仕事を断ってしまうのが「単なる独立」である。
一方、そこに需要があるのだから、しっかりした供給体制を整備し、成長できる構造をつくろうとするのが起業である。
独立と起業の違いを意識した事はなかったけれど、何となく認識できた気がする。
- 作者: 藤田晋,米倉誠一郎
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2006/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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起業のことや、ITビジネスの事が書かれていた。
「へこたれない」精神は経営者にとって大切らしい。いろいろいわれるから。
自分の信念を曲げずに。
「したたかに打たれずよく。」
p.60
FLOSS
「とにかく失敗しろ」「異質な視点で考えろ」「現場に出よ」「いい加減になれ」「バカになれ」
クリエイティブであるために、アメリカの工業デザイン会社で徹底的に教え込む事。
この視点はとても大切。
自分の生活にも役立てる事ができそう。
p.67
自己管理はあたりまえ。BE YOUR OWN BOSS!!
p.199
ハンバーガーチェーンなんて伸びないというのではなくて、伸びるハンバーガーチェーンをつくるという事なんだよ。
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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とてもおすすめ。
タイトルから読むのをためらっていた感があったのですが、
読んでみてとてもよかった。
だれも日本では教えてくれない、お金というものについて
知りたいと思うきっかけを作ってくれます。
資産と負債の違いであるとか。
知識を持っていない事がどういった事を招くのか。
大人はなぜ会社に行くのか。
ただしい知識を身につけて、臆病にならないように
着実に物事を行っていく。これが大切。
- 作者: P.F.ドラッカー,窪田恭子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 単行本
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同じテーブルの10人の名前、簡単に覚えられます。―「記憶力」が面白いほどつく本
- 作者: B.フィールディング,Betty Fielding,川島隆太
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
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最後の最後に書いてあった、
自分を客観的に見るメンターに自分がならなくてはいけない。
って言うのには、そうかも知れないなと思った。
自分の事を客観的に見れる時間を作ろう。