野村の流儀
- 作者: 野村克也
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2008/02/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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大切なのは
- 信頼すること
- 伝えること
- 感謝すること
- 注意深く感じること
好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない
叱り方が信頼を生む
部下を「信じる」というのは、リーダーの重要な資質
人間は「無視、賞賛、非難」という段階で試されている
「判断」は頭でやるもの。知識量がモノを言う。「決断」は体でするもの。覚悟に勝る決断なし
不器用な人間は苦労するけど、徹してやれば器用な人間より不器用な方が、最後には勝つよ
本当の強さとは、どん底を見て、そこからはい上がってきた人間が持ってるもんや
自分の未完成を知りながら完成に向けての工夫努力をしない人間。この人たちは自分の働く世界を舐めているのである。日本のプロ野球も産業界も、一見甘そうに見えながら、なめてくる人間の存在をいつまでも許すほど甘くはない。自分を限定してしまったら、たとえ彼が20歳であろうと老人と変わらない
仕事としての野球を、自分の人生、社会とどう連携しているかを認識し、それを伝えなければ、真のリーダーにはなれない
リーダーは部下を好き嫌いで使うことは許されない
褒めたり優しく接することだけが愛情ではない。直言をしてやったり、厳しく接したり、叱ったりということも立派な愛情である
信頼というのは、自分を大事にするところからスタートする。どれだけ自分を愛しているか、と同義語のような気がする
感じる人間が勝ちを制する。感じないことは罪であり、鈍感は人間最大の悪
あと一歩の努力
感謝の心が向上心を育み、信頼や絆につながっていく