Azure BackupにWindows8.1, Windows8, Windows7追加

サーバ製品だけでなく、クライアントOSもバックアップできるようになったので

試しにバックアップ設定してみます。

 

有効になったクライアントOSは以下の通り。

Azure Backup support for client operating systems
Thursday December 18, 2014
Azure Backup enables customers to back up files and folders from computers running Windows 8.1, Windows 8, and Windows 7 to Microsoft Azure. After the initial backup copy is completed, Azure Backup tracks the changes to the backed up files and efficiently transfers only the changed content over HTTPS.

To learn more, about this release, see Azure Backup – Announcing Support for Windows Client Operating System.

 

以下、手順

  1. Azureの管理ポータルにログイン

  2. 「新規」>「データサービス」>「復旧サービス」>「バックアップコンテナ」>「簡易作成」の順に選択

  3. 「名前」と「地域」を入力(名前は管理用の名前、地域はデータの保存先)

  4. 「コンテナの作成」をクリック

  5. メニューの「配信サービス」を選択し、作成したコンテナ名をクリック

  6. ダッシュボード画面の、「コンテナ資格情報のダウンロード」を選択しパソコンに保存。後で使うので保存先だけメモしておくこと。

  7. Azure Backup エージェントのダウンロードの項目から、「For Windows Server or System Center Data Protection Manager or Windows Client」をクリックしてエージェントのインストーラーをダウンロード。

  8. インストーラーののダウンロードが終わったら、実行を押してインストール開始

  9. 設定は、インストール先と一時データの保存先。気にならない人はそのまま。ディスクの空き容量が、ドライブごとに気になる人は設定変更。

  10. インストール完了後に起動して、コンテナ資格情報の登録と対象ディレクトリを選択して、バックアップのスケジュール登録をすれば完了。

  11. スケジュールを一度登録すると、今すぐバックアップができるようになるので初期バックアップはしてしまったほうがいいかも。

現在、バックアップ中。東日本に設定していますがどれくらい時間かかるのかはこれから見てみます。