Tim O'Reilly Interview, Part 2: Business Models & RSSより

原文(http://www.readwriteweb.com/archives/002442.php)

RSS is clearly, far and away the most successful web service to date.
And it kind of demonstrates something that happens a lot in technology,
which is that something simple and easy-to-use gets overloaded
( in the sense that object oriented programming uses the term ).

I mean it's the classic example of Clayton Christensen's innovator's dilemma.
When HTML came out everybody said "Hey this is so crude, you can't build rich interfaces
like you can on a PC - it'll never work".
Well it did something that people wanted, it kind of grew more and more popular,
become more and more powerful, people figured out ways to extend it.
Yes a lot of those extensions were kludges, but HTML really took over the world.
And I think RSS is very much on the same track.
It started out doing a fairly simple job, people found more and more creative things to do with it,
and hack by hack it has become more powerful, more useful, more important.
And I don't think the story is over yet.

やく(間違ってたらすみません)

RSSは、確実にいままでで一番成功しているwebサービスだ。
そして、テクノロジーでおこっている多くのことのデモンストレートのようなもの。
シンプルで簡単に使えるのに、過剰に難しく考えられてしまっているもの。
( オブジェクト指向言語が専門用語を使うのと同じように )

古くなるが、Clayton Christensenのイノベーターのジレンマのような例である。
HTMLが登場した時、誰もが「HTMLは煩雑すぎる、PCで実現している
リッチなインターフェイスは実現できないよ。きっとうまくいかないだろう。」と
言っていた。
だけど、HTMLは人々が十分必要とされるようになった。
より人気が出てくるようになり、どんどんパワフルになった。
みんなが拡張する方法を編み出していった。

そう、ほとんどの拡張がその場しのぎだったどね。
だけど、実際にHTMLは世界に広がっていったんだよね。

そして、RSSも同じ道をたどっていくと思うんだ。
RSSは単純な事しかできないじょうたいで始まった。
でも、RSSのクリエイテブな使い方が見つかるにつれて、
どんどんパワフルに使いやすく、重要になってきてると思う。

この物語は、始まったばかりだ。

far and away
断然{だんぜん}、確かに、はるかに
It kind of started out as a lark.
それはちょっとした冗談のように始まった。
term
【名-1】 期限{きげん}、期間{きかん}、時間帯{じかんたい}、時限{じげん}、任期{にんき}、学期{がっき}
・ The new school term starts in April. 新しい学期は4月に始まる。
【名-2】 語{ご}、言葉{ことば}、用語{ようご}、術語{じゅつご}、表現{ひょうげん}、専門語{せんもんご}

crude
【名】 原油{げんゆ}、原料{げんりょう}
【形-1】 未完成{みかんせい}の、天然{てんねん}の、天然{てんねん}のままの、生の、ありのままの、加工{かこう}してない、《生化学》精製{せいせい}していない
【形-2】 粗野{そや}な、下卑た、教養{きょうよう}のない、不作法{ぶさほう}な、品の良くない、無遠慮{ぶえんりょ}な、露骨{ろこつ}な、がさつな
kludge
【名-1】 〈俗〉その場しのぎの解決策、問題{もんだい}のいい加減{かげん}な解決法{かいけつ ほう}
【名-2】 〈俗〉《コ》やり方[仕方]のまずい[悪い]コーディング[バグ修正{しゅうせい}]
【他動】 〈俗〉《コ》(プログラムの問題を)その場しのぎの方法で解決する

fairly
【副-1】 公平{こうへい}に、平等{びょうどう}に、正しく、適正{てきせい}に
【副-2】 かなり、相当{そうとう}(に)、極めて、ほとんど、全く、どうやら

Clayton Christensen
http://www.claytonchristensen.com/
http://www.asahi-net.or.jp/~JQ9I-NKGW/990611christensen.html

innovator's dilemma
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0875845851/104-1969468-1816711?v=glance

考える

RSSというのは、前々から知っている。
だけど、どう使ったら効果的なのか、有効なのか全然わからなかった。

ただ、Blogをみたり更新している中で、
自分から情報を強烈にpushしている事に気づいた。

いままでは、自分からページを検索したりしないと
興味のあるページって言うのは見つからなかった。
しかも、興味があるのは前もって用意していた興味だ。

blogが出てきて変わった事は、
あるページにいくと、さまざまなサイトの更新状態が
一気に見れるって事。

そんなページを眺めていると、いままで自分が興味を
持っていなかったページがふと目にとまったりする。

明らかに、ページを眺めている側は、ページ作成者に
来なさい、来なさいって呼んでもらっているようなものだと思う。

じゃーどうやってこの現象を利用して、
人をサイトに集めるかなんだけど
それはそれで難しいの。。。

やっぱ魅力的なPINGが打てるようになることが
サイト繁盛の秘訣になってくるかもしれない。

最近までは、SEOって言うのが有名だったけど
もしかしたらこれから、
必殺PINGメッセージ作成みたいな事が
大切になってくるのかもしれない。

ライターさん大活躍だな。。
システム屋さんはPINGを飛ばしまくるだけ?
何かできる事を考えます。