Tim O'Reilly Interview, Part 2: Business Models & RSSの続き

要約

webサービスを通しての、シンジケートの根本的な考え方やコンテンツの再配布はとてもおもしろい考え方。未開拓な分野っていうのは、デベロッパーが自分の使い勝手がいいように開発する。ビジネスモデルに支えられるのではなくて。結局、webの世界では、まず物事がおこる。そしてビジネスモデルは後からついてくる。

 情報であふれかえっている社会にいるから、パーソナルポータルを作ることはとても大切なことになってくる。
これからもっと使われていくのを目にするだろう。

原文

The fundamental idea of syndication and the ability to redistribute content via web services, is a very powerful idea and we're going to see more. There was this whole fascination with Push back in the late 90's with companies like Marimba and Pointcast - and they tried too hard to make that work and to build a business around it. (Although Marimba eventually did make a nice business in the enterprise, with software updates.) It was too early and too freighted with stuff that was good for the companies but not for the customers. As is often the case, it came back from the wilds as something not sponsored by companies with business models but by independent developers who were just trying to make stuff that worked for their own needs. As happened with the web, the business models come later.

 But this whole idea of people subscribing to content that they care about I think is fairly fundamental. We're basically dealing with a world of information overload and being able to tailor your personal portal is a pretty powerful idea. And I think we're going to see it increasingly used.

考えたこと

 やっぱ、やってやりたいようにやるのが一番。っていうこと。難しく考える前にJust Do It.
 本当に情報があふれかえっている時代。やたらと情報がある。。たとえば最近興味を持ちだしたweb2.0に関する記事が書いてあるblogを片っ端から読みまくっても(blog)のリンクをたどっているだけで、Safariのtabがいっぱいになってどこまであるのか分からなくなる。もちろん全部理解もできないし、読むこともできない。確かにこれからは、いかに自分にとって重要な情報をとるかがポイントになってくるのかもしれない。インターネットコンビニを作りたいな。(リアルの社会では商品があれだけあるのに必要なものだけ苦労することなく手に入れることができる。)
どうして、リアルの世界ではうまくいっているのだろう。
 そう考えてみると、すべての商品を見なくてもブランドとかお店とかそういったものを信用することでそのお店においてあるものを買うことができる。そういえば昔、筑波の西友デパートで時計を買ったことを思い出したけど、商品が少なかったから買うのにそんなに悩まなかった気がする。買うときに決めたのは、30歳まで飽きない時計がほしいなということ。いまも気に入ってるからとくに問題なし。
 たとえば、パーソナルブックマーク作成サービスとかあったら、はやらないかな。忙しい人のために興味のあることを気が向いたときにメールしてもらって、それに伴ってブックマークを作成してあげる。webにでもアップしておいてあげれば、いつでもみれるしね。
 いかに、情報をふるいにかけるか。難しいところですな。