辰巳芳子 料理家

あなたのために
スープの本

お料理は五感を使います。
愛も伝わってくる。

ていねいにゆっくり。

なんにでも法則があります。
たとえば、レタスの扱い方
 水につける
 よごれは水に落ちる
 食べやすいおおきにちぎる
 布巾で4、5回振って、水を切る
 オリーブオイル
 味付け

 
何でもないことでも本質を極める。
それこそが丁寧。

教育者はあきらめがわるい。
あきらめないひとでないと教育の仕事はできない。

シンプルで濁りがなく美しい味がする。

ものと物事に向かっていくときに自分を引込めなくてはいけない。
料理人は我が落ちていく。
いいひとになる。
しあわせになる。

81歳なのにすごいパワーを感じる。
こういった、年の取り方をしていきたい。
「丁寧さ」とても大切なこと。