「へんな会社」のつくり方
id:jkondoさんが書かれた本
- 作者: 近藤淳也
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/02/13
- メディア: 単行本
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どうなんだろうと思っていた本です。
とうとう、買って一気に読んでしまいました。
私が気に入った部分は
- 常識を捨てて P128
- はてなは「ものづくり」企業だ P162
- 18歳の自分に向けて P172
でした。
何をつくるか。
どのようにつくるか。
だれのためにつくるか。
なにを目指すか。
いろいろ考えさせられます。
コミュニティがとても大切になってくる
これからの環境で、「はてな」はとても上手に
コミュニティと関わっているような気がします。
いま、さまざまな企業がコミュニティを作りたいと
考え始めています。
そこに、どんな回答を提供できるか。
それがこれからの私の課題になってくるのだと思います。
その解決策を考えていきたいです。
常識を捨てて P128
「WEB2.0」をビジネスに適応していくということは、
今までの常識的考え方を一度捨てて、本当に有効な方法は何なのかを真っ白な頭で一度考えましょうよ、という動きではないかと思います。
考え直してみます。
新しく。楽しく。
はてなは「ものづくり」企業だ P162
ネットってほんとうに物が手で触れないんで、その企業が物を作っているのか、物を使ったサービスを提供しているのかが区別されていないんですけど、明らかに2種類あるんです。自動車メーカーとタクシー会社くらい違う。
「自動車メーカー」でありたい。
「部品メーカー」ではなくても。
18歳の自分に向けて P172
最後の章で触れましたが、子供のこころを持って、自分の頭で考えることは本当に大事なことです。常識を鵜呑みにしないでください。そして、大人なんかよりも自分の方がよっぽど良いアイデアを思いつくことができるのだと自信を持ってください。どんなにつらい仕事でも、今より楽しくて、みんなが喜んでくれて、自分でもやっていて楽しくなるよ方法が必ずあるはずです。
何かが楽しくないからといって、それを人の正にするのは絶対にやめましょう。自分がもっと楽しくする努力を怠っているだけのことです。本当にやる気になれば、きっと自分でも物事を変えられるはずです。少なくとも確かなことは、何かを試してみなければ決して変わることはないということです。
いかに楽しく。いい物を作り続けられるかが勝負ですね。
常識を捨てるのは大変なので。
いろいろなメンバーと話すことで解決できていけたらいいなー。